【持出品】
首相官邸の名前で、非常用持ち出し袋として、避難の際に持ち出すものとして、Webで公開しているページがありました。
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水、食品 3日分
常備薬
救急用品
予備電池
懐中電灯
レインウェア
衣類、下着
携帯ラジオ
マッチ、ローソク
使い捨てカイロ
ブランケット
軍手
洗面用具
歯ブラシ、歯磨き粉
タオル
ペン、ノート
マスク
手指消毒用アルコール
石鹸
ウェットティッシュ
体温計
貴重品
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上記、持ち出し品の情報を参考に自分で以下の物を揃えて、70Lのリュックサックに入れました。
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水 6L
食品 レトルトパック12袋(4日分) お餅1kg(1日6個 300g) チョコレート300g 飴200g×2袋 醤油(120mlのオイルボトルに30ml入れました)、ラー油、お茶(ティーバック)
チタンカップ(300mlと450mlの物を各1個)
岩谷 カセットガスジュニアコンパクトバーナー CB-JCB用 風よけ機能付き五徳 (1個)
餅焼き機器(中のセラミックの部分だけを取り外した物 1個)
常備薬
救急用品(登山用ファーストエイドキット 1個)
予備電池(単4型 9本、単3型 4本)
懐中電灯(ヘッドライト 1個)
レインウェア(ミズノ A2MG8A01 ベルグテックEXストームセイバーVI レインスーツ)
衣類、下着(1着分)
携帯ラジオ(1個)
使い捨てカイロ(貼るタイプ 12枚)
軍手(1双)
歯ブラシ、歯磨き粉
タオル(フェイス2枚)
ペン、ノート(各1)
マスク(3枚)
手指消毒用アルコール(60ml 1本)
石鹸(1個)
ウェットティッシュ(10枚入り 4個)
おしりふき(1袋)
体ふき(2枚)
水いらずシャンプー(1枚)
貴重品
エアマット(1個)
携帯ティッシュペーパー(4個)
割りばし(3本)
プラスティック製のスプーン(3本)
シュラフ(キャプテンスタッグ アクティブ シュラフ 600 (グリーン) M-3438) →毛布だと、重いしがさばります。80Lのリュックでも入り切らないと思います。そこで、キャプテンスタッグ アクティブ シュラフ 600 (グリーン) M-3438のシュラフを買いました。
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70Lのリュックサックに、ギュウギュウ詰めで何とか、やっとと言う感じで入りました。
Amazonお勧めの[HAWK GEAR(ホークギア)] 寝袋 シュラフ マミー型 キャンプ アウトドア -15度耐寒 簡易防水 オールシーズンだと、一番軽いので、1.4kgですので、この製品よりも300g重い物なので、多分、入らないと思います。
キャプテンスタッグ アクティブ シュラフ 600 (グリーン) M-3438は、中綿をしかっりと移動しないように作られていない等、やっぱり、金属メーカーの製品だと言うガッカリ感がある製品でした。そこで、モンベルのダウン製のシュラフを買いました。
僕は、登山をして、風景写真を写そうと思っているので、いっその事モンベルを買おうと思い、シームレス ダウンハガー800 #5を買ったのです。モンベルのシュラフは、500gで、5Lしかないと言う凄い製品でしす。凄く軽くて小さくなるので、カメラも入れて避難所に行けると思ったからです。
【シュラフの使用感】
室温11℃で、キャプテンスタッグ アクティブ シュラフ 600 (グリーン) M-3438に入ってみました。結構、暖かいと言う感じでした。
室温12℃ で、モンベルのシームレス ダウンハガー800 #5に入ってみました。(適温8℃の製品です、但し、本当の使い方は、シュラフカバーを装着して使用する仕様になっている物です)
シュラフは、布団と同じで、寒ければ厚い物をチョイス、暑ければ、薄いものをチョイスする物だそうです。
キャプテンスタッグ アクティブ シュラフ 600 (グリーン) M-3438よりも、ちょっと、寒い感じでした。でも、モンベルのシームレス ダウンハガー800 #5は、本当に小さい。
リュックからキャプテンスタッグ アクティブ シュラフ 600 (グリーン) M-3438を抜いて、モンベルのシームレス ダウンハガー800 #5をリュックサックに入れてみました。
余裕なので、サイドポケットの600mlのお茶を1本リュックの中に入れて、両サイドにガスボンベを入れました。
ガスボンベは、キャップが外れるので、リュックの中に入れない方が良いと言う判断で、リュックの両サイドのポットに入れる事にしたのです。で、まだ、大きなスペースが開いています。ここに、ミラーレスカメラと、55mm~210mmのズーム、16mm~35mmのズーム、100mmの単焦点ズーム、手入れ用品等を余裕で入れる事が出来ました。
さすがのモンベルのシームレス ダウンハガー800 #5でした。
しかし、問題は、買った後、ダウンのシュラフの取り扱い方法を知ってビックリです。
ダウンは、コンパクトになるけれども、圧縮した状態で長期保存できないと、言う事を知りました。
リュックサックに入れっぱなしにはできないのです。
化学繊維の中綿ならば、リュックサックに入れっぱなしができるのです。
リュックサックの両サイドポケットが大きいので、伊藤園の一日分の野菜を1本ずつ両サイドのポケットに入れて、さらに、ガスボンベを1本ずつ、伊藤園の一日分の野菜の隣に入れました。
ガスボンベは、2本あれば十分だと言う判断です。
キャプテンスタッグ アクティブ シュラフ 600 (グリーン) M-3438の場合でも、ガスボンベと伊藤園の一日分の野菜を入れる事も出来ますが、カメラを入れる場所がありません。
イワタニのカセットガスジュニアコンパクトバーナー CB-JCBは、小さいので、リュックサックは、既にギュウギュウですが押し込めば何とか入ります。
70Lのリュックサックで何とか避難用持ち出し用品を全て入れる事ができる事が確認できました。
しかし、80Lのリュックサックにすれば、全て入て、空いている部分にカメラを入れる事も可能です。
また、モンベルのシャラフでも、本製品の場合でも、リュックサックの外側に、普通のLED懐中電灯を一本装着する事が出来ました。
【結論】
リュックサックに入れっぱなしにするならば、化学繊維のシュラフの方が良い。
但し、80Lのリュックサックをお勧めします。
リュックサックのサイズは、メーカーによって、大きく違います。僕が使っているのは、MOUNTAINTOP製です。避難用のリュックサックなので、安価品を選びました。1万円程度でAmazonで買えました。
避難時のみの使用ですから、一生に一度有るか無いかです。使わないので汚れません。汚れないから、洗う必要が無いので、中綿の偏りを気にする必要はありません。何よりも、避難用のリュックサックに入れっぱなしにできるのが良いところです。
これに、シュラフ用インナーシーツとシュラフカバーをセットで入れておけば、春夏秋冬のオールシーズンOKという言う感じです。シュラフカバー単体での使用ができるので、春秋に対応できると思います。
僕は、シュラフ用インナーシーツと言う薄いシーツを買いました。
インナーシーツだけで、夏は、過ごせると思っています。
【食事について】
お餅をお勧めします。1kgのパッケージのお餅をリュックサックに入れています。水分もありますし、焼けば食べられる便利さがあります。
レトルト食品を450mlのチタンカップに入れて、直火の弱火で温めて、焼いたお餅を入れて食べる予定です。
カレー、ハヤシ、親子丼、中華丼などのレトルト食品を用意しています。既に、実験済みで、上手く調理できる事を確認しております。
避難経験者の証言で、多いのが、「水がもったいなくて、食事が取れなかった」と言う経験談です。出来るだけ、水を捨てずに調理して食べる事ができる食品を選ぶべきだと思っています。
食事後のカップの洗浄は、水を入れて、沸かしてお茶の粉末を入れて飲めば良いと言う考えです。
〔お餅の焼き方〕
餅焼き用の金網が非常に使い勝手が良いのでお勧めします。ガスバーナーで直火でお餅を焼くと焦げるどころか燃えてしまいます。直火に当たらない様にする必要があるのです。でも、餅焼き用の金網には、セラミックの金網が付けられているものが殆どです。このセラミックの金網が問題を起こす危険があります。カセットボンベが爆発する危険があると、イワタニが警告しています。絶対に使うなとの事です。
そこで、餅焼き用の金網から、セラミックの金網を取り外して使います。避難前に準備をしておく事をお勧めします。工具を使わないと出来ないからです。
ガスバーナーの上に加工した餅焼き用の金網をのせて、弱火でジックリ時間をかけて焼きます。
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